宝塚記念(G1、芝2200メートル、25日=阪神)に向けて14日、イクイノックス(牡4、木村)が滞在中の栗東で1週前追い切りを行った。

開門直後のCウッドで艶めく青鹿毛の馬体を躍動させ、馬なりのまま僚馬ブレッシングレイン(障害オープン)に首差先着。この日の2番時計にあたる6ハロン79秒3-11秒6を楽々と出した。

前走(3月ドバイシーマC)以来の騎乗となったルメール騎手は「状態は良さそう。いいフットワーク。止まってから呼吸が大きかったしフィットネス(体調)はもう少し良くなると思う。メンタルはすごくいい。栗東にも慣れたと思う。全部OK」と好感触だった。