2番人気のレガーロデルシエロ(牡、栗田、父ロードカナロア)はデビュー戦を3着で終えた。

発馬はひと息。後方集団の一角から直線では外に進路を取り、上がり最速の33秒7で一気に前との差を詰めた。コスモブッドレアとの2着争いは鼻差及ばなかったが、能力を示した。

母は19年京都牝馬Sを勝ったデアレガーロ。騎乗したルメール騎手は「スタートでちょっとびっくりしていたけど、最後はすごくいい脚を使ってくれた。楽しみですね」と素質を評価した。