上半期のグランプリ宝塚記念(G1、芝2200メートル、25日=阪神)の最終追い切りが21日、東西トレセンで行われた。

唯一の3歳馬ドゥラエレーデが自己ベストを出して好調をアピールした。他厩舎の馬と併せるようにして最後まで伸び、Cウッド6ハロン78秒8-11秒5の好時計。1週前追いに続いて手綱をとった幸騎手は「具合は良さそう。先週よりさらにいいのでは。思ったより2、3秒速かった。1歩の幅が大きい。思っていた以上にいい馬」と期待をふくらませていた。