函館開催のラストを飾る函館記念(G3、芝2000メートル、16日)の最終追い切りが12日、行われた。

新潟大賞典3着のイクスプロージョンは初の函館で順調に調整を進める。最終追いはウッド、単走で4ハロン57秒9-12秒8。キビキビとした動きで駆け抜けた。またがった和田竜騎手は「右回りは久々だが、馬は良くなっているし、今だったらこなせるんじゃないかな。今までは癖が強かったけどバランスもいいし、言うことを聞くようになった。充実している」と馬の成長を口にしていた。