3番人気アセレラシオン(牡、浜田、父ドレフォン)が直線で差し切りデビュー勝ちを決めた。

道中は前に馬を置いて折り合った。4角3番手から進出を開始すると、先に抜け出した内のカリフォルニアを直線半ばで捉え、最後は流して3馬身差でゴールした。勝ち時計は1分48秒6。

鮫島駿騎手は「非常に素質を感じていました。函館でも1カ月コンタクトを取ってきて、自信を持って乗りました。砂かぶりや馬群の中も経験できて、いい内容でやれた一戦だと思います」と絶賛した。

浜田師は「ジョッキーも函館でじっくり乗ってくれていて、いい感触をつかんでくれた。今日は理想的な競馬でした。馬っ気があったり幼いところはありますが、現状の課題は見当たりません。今年からはダート路線が充実しているので、ダートで考えていきたいと思っています」と話した。