昨年のセレクトセール1歳馬部門で、2億5000万円(税抜き)の高額落札馬インビジブルセルフ(牡、池江、父エピファネイア)が1番人気に応えてデビュー勝ちした。勝ち時計は2分3秒7。

終始馬場の荒れていない外めを回り、4角4番手で直線へ。逃げたフォローウィンドとの追い比べを頭差で制した。

戸崎圭太騎手は「高額馬で結果を出さないといけないプレッシャーもありました。2歳馬らしいところはありましたが、スピードに乗ってからの走りは良かったです」と、ホッとした表情で話した。

なお、戸崎騎手はこの勝利で2回福島開催の勝利を14に伸ばした。この5R終了時点で2位以下の逆転の可能性が消え、3年連続6回目の開催リーディングを確定させた。