21年セレクトセールの当歳部門にて4億1000万円(税抜き)で高額落札されたホウオウプロサンゲ(牡、矢作、父キズナ)は、4着でデビュー戦を終えた。

道中は3番手追走。先行2頭が1000メートルを59秒3で通過する速い流れを追いかけたが、ハイラップに脚がたまらず、じりじりと脚を伸ばすにとどまった。

坂井騎手は「ペースが速い分、追走にいっぱいになって脚がたまらなかったです。まだこれから良くなっていく馬。初戦としては悪くなかったです」と前を向いた。