3番人気ニシノコイゴコロ(牝、根本、父ネロ)が豪快な差し切りを決めて、デビュー3戦目で初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分34秒2。

道中は後方2番手を進み、直線は上がり3ハロン33秒2の脚で突き抜けた。野中騎手は「スタートや二の脚はひと息でしたが、脚を使えるのは分かっていたので我慢しました。順調なら先々が楽しみですね」と笑顔を見せた。

新潟1Rニシノクラウンに続く連勝となった西山茂行オーナーは「この世代4勝目です。ありがとうございます」とニッコリ。“同オーナー所有&野中騎手&8月6日の新潟”といえば、6年前の新馬戦でニシノウララがアーモンドアイを負かしたレースが語り草だ。今後は放牧を挟み、秋開催を目指す。