14年の桜花賞馬ハープスターを半姉に持つ2番人気コルレオニス(牡、友道、父レイデオロ)は、デビュー戦を2着で終えた。

ルメール騎手を背に、馬の気に任せて1コーナーでハナに立つと、淡々とペースを刻んだ。重馬場の中を直線でもしぶとく粘り込みを図ったが、勝ったガイアメンテにかわされ、2馬身差をつけられた。

ルメール騎手は「マイペースで行かせたけど口が少し硬いし、少しけんかした。ずっと物見もしていたし、ペースが遅くなって結構引っかかった。次走は馬の後ろに入れて走った方がいいと思う」と課題を挙げながら、今後を見据えていた。