1番人気のディスクリートキャット産駒、キャットファイト(牝、上原博)がデビュー2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分34秒5。

道中は中団に位置。馬群の中で競馬を進めると、4角5番手で直線へ。進路を徐々に外へ切り替えると、ためたエネルギーを一気に解放。上がり3ハロン最速となる33秒8の末脚を発揮した。大野騎手は「ピリピリしているところがあったので、あえて馬群の中で運びました。外に出てからの反応は良かったですね」とうなずいた。

6月東京の新馬戦では6着に敗れたものの、2着から4着までの馬が次戦で勝利。ハイレベルな初戦を経験したことが2戦目の白星につながった。