天皇賞・春3着のシルヴァーソニック(牡7、池江)が、11月7日のメルボルンC(G1、芝3200メートル、オーストラリア・フレミントン競馬場)参戦を前向きに検討することになった。所有する社台レースホースが20日、公式サイトで明らかにした。

現在は宮城県の山元トレセンで調整されており、22日に栗東トレセンへ帰厩する予定。今後は遠征に必要な事前の馬体検査を受ける予定となっている。

メルボルンCは「国を止めるレース」と呼ばれるオーストラリア競馬の祭典で、06年には日本馬のデルタブルースとポップロックがワンツーフィニッシュを決めている。