北村宏司騎手(43)騎乗の1番人気アスコリピチェーノ(牝、父ダイワメジャー)が無傷の2連勝で重賞タイトルをつかんだ。

中団につけ、直線では馬場の真ん中に持ち出した。鋭い末脚を繰り出し、逃げ粘る10番人気ショウナンマヌエラを差し切った。1馬身差をつけ、勝ち時計は1分33秒8。北村宏騎手は18年関屋記念(プリモシーン)以来、5年ぶりのJRA重賞制覇となった。

鞍上は「追い出してからどんどん大きいストライドを使ってくれて、良さを出してくれたいい走りだったと思います」。5年ぶりの重賞制覇には「チャンスをもらえて、それを発揮する仕事を毎週していく中で、今日も大きいチャンスをもらえて結果出せて良かったです」と振り返った。

2着ショウナンマヌエラ、3着に追い込んだ4番人気クリーンエアが入った。

馬連(6)(12)1万6310円、馬単(12)(6)2万3930円、3連複(6)(11)(12)2万7870円、3連単(12)(6)(11)18万1860円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)