石川裕紀人騎手騎乗の6番人気グラシリティ(牝、相沢、父ヘニーヒューズ)が好位から差し切った。勝ちタイムは1分13秒0。

外枠から五分のスタートを切ると、鞍上に促されながら4、5番手を確保。直線は外から脚を伸ばした。逃げ粘るカネトシゴウトをゴール前で捉え、1馬身1/4差をつけた。

鞍上は「調教の前からいい競馬をするなという手応えがありました。すごくいい馬です。のちのちは千二の馬になるかなと思いますが、厩舎の方々が頑張ってくれて、現状では千四がベスト、持っても千六くらいかなと思います。いい内容で勝てました」と振り返った。

3Rに続いてこの日2勝目となった相沢師は「追い切りをやっていく中で、この馬は走る馬だなと思っていた。ダートなら良馬場でもやれると思うし、ジョッキーはもう少し距離があった方がいいと言っているので、ひと息入れてから東京の千四、千六あたりを考えます」と今後を見据えた。