単勝1・5倍の断然人気フォルラニーニ(牡、手塚、父エピファネイア)が2番手から楽に抜け出しデビュー戦を飾った。

勝ちタイムは2分2秒7。五分のスタートからダッシュ良く2番手を取り、直線軽く促されると逃げた2着馬エクセルゴールドを一気にかわし、3馬身半差の完勝だった。

ルメール騎手は「スタートから真面目で冷静に走ってくれました。直線も加速してくれたし、能力がありそう。2000メートルもぴったりだった。いい感じだと思う」と高評価だった。

手塚師は「中山の新馬は(21年12月ローブエリタージュ以来)久々に勝てて良かったです。正攻法で注文も付かなかったし、もっと上積みがありそう。いい線、行ってくれると思います。次の東京あたりで使えれば」と今後を見据えた。