土曜阪神ではききょうS(2歳オープン、芝1400メートル、16日)が行われる。

7月の福島新馬戦を勝ち上がったエピファネイア産駒のセントメモリーズ(牝、斎藤誠)が、関東馬から唯一のエントリー。初戦は直線で鋭く伸びて差し切った。最後は流す余裕もあり、2着とは1馬身差だが着差以上の内容だった。

田中助手は「しまいもしっかりしていたし、調教以上にレースに行って良かったですね。初戦の内容なら1400は大丈夫そう。仕上がりはいいですね。テンションが我慢できるかが鍵になりますが、(石川)裕紀人も手応えをつかんでくれているし、馬も良くなっています」とデビュー2連勝へ手応えをつかんでいる。