ドゥラメンテ産駒の3番人気ミアネーロ(牝、林)がデビュー戦を飾った。勝ち時計は1分49秒6。

直線で外に寄れるシーンがあり、2着入線マーシャルポイントがブレーキをかける形に。約10分間の審議が行われたが、入線通りの決着となった。

道中は先団外めに位置。3角から進出を開始すると、直線ではフットワークの大きい走りで勢いを加速させた。津村明秀騎手は「最後に内を見た際にフラフラとしてしまいました。競馬が上手で、(道中は)自分のリズムで上がっていくことが出来ました。最後のところは申し訳ないです」と話した。

林徹師も第一声で「2着馬にご迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ないです。反省しております」と謝罪。道中の内容については「調教の段階からジョッキーとは長くいい脚を使えるタイプだと話していました。向正面のペースが遅いところで上がっていくことが出来ていましたし、距離はもう少し延びても大丈夫だと思います」と話した。

今後に関しては「この様な結果でしたから、しっかりと修正してからの次になると思います」と現時点では未定だ。