97年フェブラリーS覇者シンコウウインディが27日に死亡していたことが分かった。ダーレー・ジャパンが28日、公式X(旧ツイッター)で発表した。30歳だった。

同馬は96年1月に、美浦・田中清隆厩舎からデビュー。新馬戦を勝って、7戦目のユニコーンSで重賞初制覇。翌97年にはG1昇格初年度のフェブラリーSを岡部幸雄騎手とのコンビで制した。父はデュラブ、母はローズコマンダー。

ダーレー・ジャパンのXは「ダーレースタリオンの隣の馬房で、毎日のんびり過ごしていた#シンコウウインディ。私たちの癒しであり、人気者だった彼が昨日30歳で旅立ちました。今まで本当にありがとう。安らかにお眠りください。#ダーレー」とつづっている。