1番人気アグラード(牡、高柳瑞、父ニューイヤーズデイ)がゴール前差し切り、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分21秒7。

ルメール騎手は「まだ物見したり、子どもっぽいところがありますが、いい脚を見せてくれた。伸びしろがあります」と今後の成長に期待を込めた。

スタート後は後方外めに位置。3角までに進出を開始すると、4角6番手で直線へ。逃げるパストラーレをゴール寸前で首差捉えた。

父ニューイヤーズデイは米国ダートG1の13年BCジュベナイルを制した。それでもルメール騎手は「(アグラードは)芝で能力があると思います」と高いスピードを認めた。