5番人気のプラダリア(牡4、池添)が接戦を制し、昨年4月の青葉賞以来となる重賞2勝目を挙げた。勝ち時計は2分25秒3。直線では2着ボッケリーニとの追い比べを首差で制した。池添謙一騎手(44)と池添学師(43)の兄弟タッグはJRA重賞3勝目。

<京都大賞典アラカルト>

☆プラダリア JRA重賞は22年青葉賞に続く2勝目。通算成績13戦3勝。馬名の意味は「草原(ポルトガル語)」。

☆池添謙一騎手 京都大賞典は12年メイショウカンパク以来11年ぶりの4勝目。JRA重賞はプロキオンS(ドンフランキー)に続く今年2勝目、通算96勝目。

☆池添学師 初出走で初勝利。JRA重賞は22年ホープフルS(ドゥラエレーデ)以来の今年初勝利、通算10勝目。20年から4年連続のJRA重賞勝利。

☆池添兄弟 池添学師の管理馬に兄・池添謙一騎手が騎乗してのJRA重賞勝利は21年スプリングS(ヴィクティファルス)、22年青葉賞(プラダリア)に続く3回目。

☆ディープインパクト産駒 14年ラストインパクト、17年スマートレイアー、18年サトノダイヤモンド、20年グローリーヴェイズ、21年マカヒキに続く6勝目。JRA重賞は札幌記念(プログノーシス)に続く今年6勝目、通算287勝目。

☆単勝5番人気 12年メイショウカンパク以来の11年ぶり4勝目。

☆4歳馬 16年キタサンブラック以来の7年ぶり19勝目。

☆牡馬 20年グローリーヴェイズ以降4年連続の47勝目。

☆関西馬 21年マカヒキ以降3年連続の52勝目。関東馬は6勝。