半兄にG1馬ポタジェ、半姉に重賞4勝馬のルージュバックを持つ良血馬シトラール(牡、萩原)がデビュー3戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分34秒5。

最内枠から好スタートを切ると、道中は先団を追走。直線で馬場の3分どころに持ち出すと、上がり最速タイとなる33秒5の末脚を繰り出した。

半姉にも騎乗経験のあるルメール騎手は「真面目で最後はいい脚を使ってくれました。レベルアップが出来ます」とさらなる成長に期待を込めた。

28日土曜東京で4勝を挙げたルメール騎手は、この日最初の1鞍でいきなり勝利。29日日曜東京では天皇賞・秋のイクイノックス(牡4、木村)など、7鞍に騎乗する。