今週の日曜京都メインはエリザベス女王杯(G1、芝2200メートル、12日)が行われる。
3歳馬シンリョクカを送り出す竹内正洋調教師(44)が共同会見に出席。前走府中牝馬S10着も距離延長に期待を込めた。
以下、一問一答
-前走を振り返って
竹内師 オークスもそうでしたけど、少し外めの枠に入ってしまって、前半は出たなり進めましたけどペースも上がらず中団から終始外を回る形になってしまって、上がり3ハロンくらいの競馬になってしまってそこにうまく対応できなかったというところでの敗戦かなと思います。
-道中のリズムは
竹内師 折り合いの難しい馬ではないので、リズム自体はそんなに悪くなかったと思いますけど、あれで差すには32秒台くらいの脚を使わないといけないので、そういうところが足りなかったのかなと思います。
-前走はプラス20キロ。成長分か
竹内師 そうですね。入厩後も春よりだいぶ負荷をかけた調教もできていましたし、馬の骨格から考えてもそれくらいあってもいいのかなと思います。
-前走後からの調整は
竹内師 レース後翌日に近くの牧場に放牧に出させてもらって、9日間、翌週の火曜日に厩舎の方に戻しました。牧場の方でリラックスして体も少しふっくらして戻ってこられたので、今回中3週と今まで一番間隔が短いですけど、その中でもしっかりと負荷をかけた調教をして、馬の方も体をキープして応えてくれています。
-最終追い切りを終えて
竹内師 先週しっかりやってあるので今週は息を整える程度で馬なりでしまいを伸ばす程度という指示でやっていきました。先週、今週とレースに乗る木幡初也でやりましたけど、先週に比べても1段階、馬の方の状態は上がったかなという感触でした。
-木幡初騎手へのバトンタッチへの経緯は
竹内師 桜花賞、オークス、府中牝馬Sと(吉田)豊さんに乗ってもらいましたけど、枠順などレースではかみ合わないところがあって、その中でも彼女自身がしっかりと走ってくれていましたけど、リズムもあったのでそこを替える意味と阪神JFは初也が乗って2着に入っているので相性の良さなどを加味して今回は初也に乗ってもらおうということになりました。
-木幡初騎手からの感触は
竹内師 2歳の時と比べて体つきがだいぶ大きくなって力が強くなっていますし、走りはもともと良かったのでそこにちゃんと実が入ってきたかなというところです。
-京都の外回りが舞台
竹内師 しっかりとしまいに脚を使える馬なので、直線の長いコースはいいと思います。一瞬のスピードを求められるとちょっと足りない部分があるので、こういう距離であれば自在に動けると思うので、条件はよくなるかなと思います。
-昨年の阪神JF2着で当時の勝ち馬は3冠馬
竹内師 3冠馬はもちろん強い馬でかないませんでしたけど、この世代の中でいえば十分に上位に近いなと思っているのでレースでどれくらいかみ合ってくれるかかなと思います。
-枠の希望は
竹内師 ここ3戦ずっと外めの枠なので、できたら1桁くらいをもらえれば。展開はよほどの上がりだけとかにならなければ、この子は対応してくれると思います。枠順だけですね。

