今週の土曜東京メインはクラシックの登竜門、東京スポーツ杯2歳S(G2、芝1800メートル、18日)が行われる。

エピファネイア産駒の良血フォルラニーニ(牡、手塚)は主役候補の1頭だ。ステイゴールド産駒の母リナーテは芝短距離で6勝の活躍馬。母の半兄サトノダイヤモンドは16年菊花賞、有馬記念を制し、近親には昨年のホープフルSを勝ったドゥラエレーデがいる。

9月の中山芝2000メートルの新馬戦は2着に3馬身半差の圧勝だった。1週前追い切りは美浦ウッドで6ハロン83秒3-11秒6(馬なり)。手塚師は「2戦目でどんな競馬をしてくれるか」と話す。