先週日曜(12日)のエリザベス女王杯において、15着でゴールした後、三浦騎手が下馬したマリアエレーナ(牝5、吉田)は15日、栗東トレセンで引き続き経過を観察された。

近日中に検査を受ける見込み。高島助手は「(脚元の)エコー検査を受ける予定です。三浦騎手がいち早く異常を察知してくれて、レース中から止めにかかってくれたので、大事に至っていなければいいのですが」と話した。

同馬は、勝ったブレイディヴェーグから2秒7差のしんがり15着でゴールした後、三浦騎手が下馬していた。鞍上はレース後に「すごくいい形で運べましたが、4コーナーで下りに入り、バランスを崩しました。最後は歩様が乱れたので、止めに入りました。大事に至らなければいいですが…」と心配していた。