マイルCS(G1、芝1600メートル、19日=京都)の最終追い切りが15日、東西トレセンで行われた。

2走前の中京記念を逃げ切ったセルバーグから早くも逃げ宣言が飛び出した。最終追いは坂路、単走で4ハロン54秒3-12秒4。鈴木孝師は「ラップ的にも徐々に上がって、前半もリズム良く走れていた」と納得の表情を見せた。展開の鍵を握る1頭だが、戦法については「絶対にハナに。コースは初めてになるが、自分の形で走ってくれれば」と何が何でも行く構えを示した。