土曜東京メインの東京スポーツ杯2歳S(G2、芝1800メートル、18日=東京)で、キズナ産駒のシュバルツクーゲル(牡、鹿戸)がセンスの良さを発揮する。

初陣は2番手から難なく抜け出した。鹿戸師は「競馬が上手。立ち回りのうまさを生かした競馬ができれば楽しみ」と力を込める。脚元の関係で坂路とポリトラックを併用。最終追い切りはポリトラックでトラマンダーレ(古馬1勝クラス)と併せ、5ハロン71秒4-11秒1(馬なり)と軽快な動きで併入した。師は「体が締まっていい感じ」と期待を込めた。