単勝48・7倍の10番人気ダイヤモンドナイツ(牡、田島、父サトノダイヤモンド)がデビュー勝ちした。

ダービー馬タスティエーラを近親に持つ血統。丹内祐次騎手は「気がないタイプで、気を抜かさないように走らせました。最後はだんだんとスピードに乗って走ることが出来ていました」と汗をぬぐった。勝ち時計は1分56秒8。

スタートはゆっくりだったが、道中は中団を追走。3角手前から促し通しの競馬になったが、それに応えるように直線で脚を伸ばし、ゴール前で差し切った。2着にも田島厩舎のカピリナ(牝)が入り、同厩舎のワンツー決着となった。

田島師は勝ち馬について「道中は促しながらでしたが、しっかりと最後まで走ることが出来ました。調教はピリッとしませんでしたけど、レースでは力を出せたと思います」と振り返った。

今後は馬の様子を見て決定される。