2024年度の新規調教師免許試験の合格者が7日に発表され、東西で計9人が狭き門を突破した。

浅利英明助手は加藤征厩舎で調教をつけていたノンコノユメを印象に残っている馬として挙げた。18年フェブラリーSなどを制覇。「気性の難しい面がありましたが、秘めた能力は素晴らしいものがあった。そういう馬と関われて、G1を勝てたことは自信になりました」と振り返った。

◆浅利英明(あさり・ひであき)(1)1985年(昭60)10月21日(2)38歳(3)美浦・加藤征(4)7回(5)スペシャルウィークとグラスワンダーの宝塚記念に憧れ、最初は騎手になりたかった。なれなくても1つ1つ目標を定めてきた(6)加藤征弘先生のように頭の回転が早く、何手先までも馬の状態を見られるように。栗田博憲先生のように情熱を持って馬に接したい(7)目の前の1つのレースに取り組みたい。いつかは日本ダービーを勝ちたい

※調教師略歴(1)生年月日(2)年齢(3)所属(4)受験回数(5)志望動機(6)目標(7)抱負