朝日杯FS(G1、芝1600メートル)が17日、阪神競馬場で発走する。

2戦2勝のダノンマッキンリーは、福永技術調教師を背に“木曜追い”を行った。Cウッドで4ハロン53秒4-11秒2としまいの伸びは上々。元気いっぱいな姿を見せた。

藤原英師は「もう速いところはいらないと判断して、折り合い重視でリラックスして走れるような調教を行った。状態はいいし、ひとつずつ階段を上っている」と好感触だった。新馬戦、秋明菊賞といずれも快勝。まだ底を見せていない素質馬だ。「前走は勝つことが目的で、しっかり勝てたことが良かった。パフォーマンスも良かったし、期待している馬なので」と楽しみにしていた。