新種牡馬スワーヴリチャード産駒の1番人気レガレイラ(牝、木村)が牡馬を蹴散らし、直線大外から目の覚めるような末脚で前を一気にのみ込んだ。重賞初制覇がG1勝ち。勝ちタイムは2分0秒2。

17年にホープフルSがG1昇格後、牝馬が勝ったのは初。ルメール騎手は23年のJRA・G1・7勝目を挙げ、節目の同通算50勝に到達した。

ルメール騎手は「ゲート内でチャカチャカしてスタートのタイミングが合わず、後ろからになったけど、そこから冷静に走ってくれた。3、4角の手応えはちょうどよかったです。前がフラフラしてどこに出そうかと考えたけど大外に出してからはすごくいい反応をしてくれました。デビュー戦から能力を見せていた馬。来年も楽しみです」と振り返った。

先に抜け出した2番人気のシンエンペラーが2着。前々でしぶとく粘ったサンライズジパングが3着に入った。

馬連(6)(13)530円、馬単(13)(6)1150円、3連複(5)(6)(13)1万8800円、3連単(13)(6)(5)5万6240円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)