8日の京都メインはクラシックの登竜門、日刊スポーツ賞シンザン記念(G3、芝1600メートル)が行われる。

良血ナイトスラッガーが持ち前の瞬発力を披露する。前走は断トツの上がり33秒7で3馬身半差の圧勝。重賞初Vを狙う小栗師は「初戦は手前を替えなかったり幼さがあったけど、2走目はいい走り。毛づやが良く筋肉の質もいい。母(14年のCBC賞を勝ったトーホウアマポーラ)は短距離で重賞を勝ったけど、いい意味で父のルーラーシップが出ている」と期待する。