2戦2勝のアーバンシック(牡3、武井)は、美浦ウッドで昨年のダービー3着馬ハーツコンチェルトと併せた。2馬身追走でスタートすると、直線は余力十分に馬体を併せ、厩舎の先輩を手応えで圧倒した。時計は馬なりで6ハロン82秒9-11秒6。

見守った武井師が「文句なしですね。しまいはまだまだ余裕があったし、言うことがないです」と手放しで褒める動きだった。新馬、百日草特別に続く無傷3連勝での重賞制覇へ視界は良好だ。