金沢競馬は15日、23年の成績優秀馬、優秀者を発表した。※馬齢は明け年齢

年度代表馬にはハクサンアマゾネス(牝7、加藤和義)が輝いた。20、21年に続き2年ぶり3度目の受賞。昨年は10戦して8勝を挙げ、うち重賞は利家盃、百万石賞、園田の兵庫サマークイーン賞など7勝を記録した。年末12月27日には、移転50周年記念金沢ファンセレクトカップを勝利し、地方重賞通算21勝目を挙げ、国内平地重賞勝利数の最多記録を更新した。

最優秀2歳馬は、ネクストスター金沢制覇など3戦3勝のダヴァンティ(牝3、佐藤茂)が受賞。最優秀3歳馬には、石川ダービー、加賀友禅賞など重賞4勝を挙げたショウガタップリ(牝4、高橋俊之)が選ばれた。

また、優秀者表彰の調教師部門リーディングトレーナー賞は673戦135勝(交流含む)の加藤和宏調教師(70)。

騎手部門リーディングジョッキー賞は746戦122勝(同)の栗原大河騎手(25=菅原)。

厩務員部門リーディングステーブルエンプロイー賞は、出走回数91回で1着34回(同)のガルシア・レイマーク・コロネル厩務員が受賞した。