日曜京都の東海S(G2、ダート1800メートル、21日、1着馬にフェブラリーS優先出走権)に出走するウィリアムバローズ(牡6、上村)の仕上がりがいい。

前走みやこSはスタートでやや後手に回り、いつもと異なる差しの競馬になりながら3着を確保。重賞初制覇まであと1歩のところまできた。黒野助手は「ここを目標に順調にきている。元気いっぱいでフレッシュさもあるし、状態はいい。長くいい脚を使うタイプだし、理想は逃げ、2番手の競馬だと思う。阪神よりも直線が平たんな京都の方がいい。なんとかここで賞金加算を」と意気込んでいた。