右鎖骨の治療で戦列を離れていたミルコ・デムーロ騎手(45=イタリア)が31日、栗東トレセンで調教騎乗を再開した。

8日のレースを最後にイタリアへ帰国していた。当初予定していた手術は、主治医の診察と助言を受けて回避。保存療法を選択した。違和感のあった左膝も治療して、肉体のメンテナンスを終えた。

「ずっと(日本の)競馬を見てて、早く乗りたかった」

予定通り今週2月3日から4週間ぶりにレースへ復帰する。同4日京都のきさらぎ賞(G3、芝1800メートル)では良血シヴァース(牡3、友道)に騎乗する。