17日のアミールトロフィー(カタールG1、芝2400メートル、アルライヤン)に出走するノースブリッジ(牡6、奥村武)とサトノグランツ(牡4、友道)が、栗東トレセンで国内最終追い切りを行った。

ノースブリッジは岩田康騎手を背にCウッド6ハロン86秒1-11秒2。鞍上は「軽い走りだったし、走りがバラけず、まとまっていた。順調やね」と好感触。栗東で見守った奥村武師も「動きは良かった。元気も落ち着きもある。いい感じです」と笑顔だった。サトノグランツもCウッドで6ハロン88秒4-11秒0としまいは上々。騎乗した大江助手は「道中の雰囲気が良く、ゴール板を過ぎてからも集中して走れていた。順調です」と話した。2頭は9日に関西空港から出国する。