土曜東京メインはダイヤモンドS(G3、芝3400メートル、17日)が行われる。

前走2500メートルのグレイトフルSを勝ってオープン入りしたネロ産駒のニシノレヴナント(せん4、上原博)が、2度目の重賞に挑戦する。

7日の1週前追い切りは美浦ウッドで併せ馬。ライネスヘルツ(3歳新馬)に先行して、手応えに余裕を残して1馬身先着した。時計は馬なりで5ハロン71秒0-11秒7。

上原博之師は「距離はかなり延長するけど、かかる馬じゃないし2400、2500メートルでも好走している。前走乗った大野騎手も、距離は大丈夫だと言っていた。父ネロの新しい一面を見せられたらいいね」と期待した。

父ネロは芝1200メートルの16、17年京阪杯を連覇した短距離血統で、産駒が長距離重賞制覇ならドラマチックだ。ハンデは55キロに決まった。