兵庫のイグナイター(牡6、新子)は、園田競馬場で最終追い切りを行った。夜明け前の午前6時、新子雅司調教師が自らまたがるいつものスタイルで、単走5ハロン65秒4-12秒2。最後にムチを入れて反応を確かめた。

「前走よりは1000メートルから入りを早くして、ある程度のラップを刻んでいくという調整をした。状態は今までで一番だと思う。JBCのあたりから馬体が完成してきたなと思うし、今回も自信を持って送り出せる」と新子師は胸を張った。

左回りのワンターンは中央時代に東京の新馬戦やユニコーンSを経験しているが、兵庫に転入してからもマイルCS南部杯で経験済み。「レモンポップに真っ向勝負を挑んで敗れたが、収穫は大きかった。盛岡の馬場も結構軽いので、中央の馬場適性も高いと思う。マイルでも折り合いがつくし、十分対応できる。今回も相手は強いと思うが、きっちり勝ってドバイへ向かいたい」。

メイセイオペラの偉業からちょうど四半世紀。今度は兵庫から大きな扉を開けに行く。