G1・2戦連続3着のドゥラエレーデ(牡4、池添)は栗東坂路でムルザバエフ騎手が乗って単走追い。前半から勢いよく飛ばし、4ハロン49秒1-12秒6の猛時計をマークした。

「前回、ムルザバエフ騎手に追い切り乗ってもらった時は抑え込みすぎて時計が遅くなった。その辺を気をつけて乗ってもらったが、入り(スタート)から速いと感じた。よく、こんなに動いたなあという感じ。活気のある走りだった」と池添師は満足げだった。前走の東京大賞典時は「多少疲れがあった」というが、今回はフレッシュな状態。22年ホープフルSに次ぐG1制覇を狙う。