プロ野球ロッテの吉井理人監督が所有するリジン(牡5)が、22日付で浦和の水野厩舎から栗東の宮本厩舎に移籍してJRAに再転入した。

かつて美浦の高橋文厩舎に所属。未出走で競走馬登録を抹消され、浦和に移籍した。浦和では22年10月にデビューして無傷の5連勝を飾った。キャリア6戦目で2着となり初黒星を喫し、今年1月の浦和のC2戦も2着だった。通算7戦5勝で、連対率は100%を継続している。

父がストロングリターン、母は同監督が所有したフォーシーム。母の父がダイワメジャーで、伯父にG1・4勝のメイショウサムソンがいる。

リジンの馬名の由来は「アミノ酸の一種」。

またDeNAの三浦大輔監督も、JRA所属の現役競走馬を複数所有している。近い将来、プロ野球2人の監督の愛馬が同じレースに出走し“交流戦”が実現するかもしれない。