土曜阪神のチューリップ賞(G2、芝1600メートル、3月2日、3着まで桜花賞優先出走権)では、朝日杯FSで牡馬相手に3着と健闘したタガノエルピーダ(斉藤崇)が「桜切符」を狙う。

担当の和田助手は「乗り味は最初から良かったです。前回は一瞬、勝負どころでハミが抜けていました。それでもしまい伸びてきましたから」と底力を改めて実感した。中間の上積みも十分で「前より落ち着きが出てきました。体も増えていると思う。筋肉がついてきました」。レース内容次第で桜花賞本番の有力候補に浮上しそうだ。