9番人気のセキトバイースト(四位)が2着に逃げ粘った。

好発から周囲の出方をうかがい無理なくハナを主張。直線もしぶとく脚を使って桜切符を確保した。調教で感触をつかんでいた初コンビの藤岡佑騎手は「1400メートルを使われていたので馬のリズムを崩さず、折り合いに気をつけて乗った。勝ち馬の決め手はすごかったが、かわされてからも粘っていいレースができたと思います」と評価した。