昨年の中京記念3着などオープンクラスで活躍したルージュスティリア(牝5、藤原英)が、7日付で競走馬登録抹消となった。今後は、北海道日高町で繁殖入りする予定。

ディープインパクトを父に持ち、21年8月の新潟新馬戦では福永騎手(現調教師)を背に、のちの2冠牝馬スターズオンアースを2着に下して初陣を飾った。

クラシック候補として注目され、22年のフローラS(15着)では1番人気に支持された。同年秋から3連勝でオープン入り。昨年の中京記念では3着に入った。

前走は3月3日阪神の大阪城Sで11着だった。

通算成績は14戦4勝。付加賞を含む総獲得賞金は5452万5000円。

馬名の意味は「冠名+氷柱(ラテン語)。母名より連想」。母はドライヴンスノー(母の父ストームキャット)。