3歳重賞のファルコンS(G3、芝1400メートル、16日=中京)に出走する南関東・船橋所属のエイムフォーエース(牡、山下、父サトノアラジン)が12日火曜、船橋競馬場のダートコースで追い切られた。

西村栄喜騎手(レースは本田正重騎手)を背に単走でいっぱいに追われ、5ハロン68秒4-12秒5を計時した。

山下貴之師は「動きは徐々に良くなり、気の悪さも改善され精神的に成長している。後は初めての長距離輸送をこなせれば」とコメントした。

同馬は船橋で4戦して2勝を挙げた後、年明けからJRAの芝に参戦。ジュニアC6着、前走クロッカスSは勝ち馬とわずか0秒1差の4着に入っている。船橋を含めて、今回が重賞初挑戦になる。