直線で伸びたサウンドビバーチェが阪神牝馬Sを快勝した(撮影・白石智彦)=2023年4月8日、阪神競馬場
直線で伸びたサウンドビバーチェが阪神牝馬Sを快勝した(撮影・白石智彦)=2023年4月8日、阪神競馬場

■阪神牝馬Sの見どころ

ヴィクトリアMの前哨戦・阪神牝馬S(G2、芝1600メートル、4月6日、1着馬に優先出走権)では、重賞2勝目を目指すマスクトディーヴァ(牝4、辻野)に注目だ。昨秋のローズSを快勝すると、続く秋華賞ではリバティアイランドを相手に1馬身差の2着と健闘した。古馬初戦となった前走・東京新聞杯は6着に敗れたが、大きく出遅れたのが敗因で度外視が可能。発馬五分ならあっさり差し切る。


ドゥアイズ(牝4、庄野)は重賞で2着2回の実力馬。前走・洛陽Sの勝ちっぷりを見ると、マイルはぴったりの印象で、立ち回り次第では重賞初Vもある。


ウンブライル(牝4、木村)は昨年のNHKマイルCで頭差の2着。9カ月ぶりの前走・東京新聞杯は9着だったが、ひとたたきした今回は変身する。


他にも、昨年のフィリーズレビューを制したシングザットソング(牝4、高野)や、一昨年のエリザベス女王杯で2着同着だったライラック(牝5、相沢)など実力馬がそろう。


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