チューリップ賞を制したスウィープフィート(牝3、庄野)が好調ぶりを見せつけた。栗東トレセンで3日に追い切られ、坂路を4ハロン52秒7-12秒0で駆け上がった。

庄野師は「1週前がいい動きだったが、けさの動きもすごく良くて、しっかりとストライドが伸びて力強さも加わっていた。前走はゲートが良くなかったが終始折り合いが良く、それが最後の脚につながった。僕自身、桜花賞は好きなレースだし(現役時代に管理した)スワーヴリチャードの子なので、なんとか勝てれば」と意気込んでいた。

鞍上の武豊騎手にとっては04年ダンスインザムード以来20年ぶり6度目の制覇がかかる。