7番人気の地元ライトウォーリア(牡7、内田勝)が強力中央勢を抑えて見事に逃げ切り、Jpn1初タイトルを手に入れた。外枠からじわっとハナに立ち、主導権を握った。アイコンテーラーが2番手でマークしてきたが、自分のペースは乱さない。最終3、4角で外から並ばれたが、直線で驚異の粘り腰を発揮。内から盛り返して、そのまま押し切った。勝ちタイムは2分15秒5。

大金星を挙げた吉原騎手は「声援がすごくて涙が出てきましたが、馬が最後まで頑張ってくれました。馬の出来がピカイチでこれまでにない仕上がりでした。何とか4角まで踏ん張れればと思っていましたが、まくり切られなかったのがよかった。直線は一瞬危なかったですけど、もうひと踏ん張りする馬なのでしのいでくれと思っていました」と満足そうに話した。

外から伸びたグランブリッジがゴール前で2着に浮上。1番人気セラフィックコールは最終4角で反応が鈍くなり、5着に敗れた。

 

馬連(8)(10)1万1910円、馬単(10)(8)3万5540円、3連複(7)(8)(10)1万4330円、3連単(10)(8)(7)24万6620円。

(注=成績、払戻金などは、必ず主催者発表のものと照合してください)