ナイスネイチャの近親として話題を集めていたライスネイチャ(牡3、福永)が4日付でJRAの競走馬登録を抹消され、地方の園田へ移籍した。

メイショウボーラー産駒で、3代母のウラカワミユキが、昨年5月に死去したナイスネイチャの母にあたる。馬名の由来は「母名(オムスビ)および母母の兄馬名にちなんで」とあり、そのネーミングも含めて注目されていた。

ナイスネイチャの主戦騎手だった松永昌博調教師(当時)が手がけ「素質はあると思う」と見込んでいた。今年1月にデビューして、過去2戦はともに10着。松永昌厩舎の解散に伴い、3月に新規開業の福永厩舎へ転厩していた。