皐月賞(G1、芝2000メートル、14日=中山)に向けて10日、東西トレセンで最終追い切りが行われた。

デビューから無傷の2連勝で共同通信杯を制したジャスティンミラノ(牡3、友道)は、坂路で4ハロン55秒3-12秒2をマークした。友道師は「輸送も控えているので、今日はテンションを上げたくなかった。1週前(Cウッドで6ハロン82秒5-11秒1)にしっかりやって体はできているので、今日は息を整える程度で。馬なりで上がってきて、リラックスした走り。いいと思います」と納得の表情を見せた。

無敗の皐月賞制覇となれば、昨年のソールオリエンスに続く史上21頭目の快挙となる。