兵庫でデビューする新人騎手の紹介式が、11日の園田6R終了後に行われた。

今年デビューするのは塩津璃菜(しおつ・りな、19=長南)、新庄海誠(しんじょう・かいせい、22=柏原)、高橋愛叶(たかはし・まなと、17=栗林)、土方颯太(ひじかた・そうた、17=高馬)の4騎手。

佐々木世麗騎手に次いで、兵庫で2人目の女性騎手となる塩津騎手は「ファンから愛されて信頼される騎手になりたいです。全力で乗れるよう頑張ります」と笑顔を見せた。

柏原厩舎で厩務員をしていた新人最年長の新庄騎手は「生まれも育ちも園田なので、あこがれの競馬場でした。地元を代表できる騎手になりたいです」と地元愛をアピールした。

兵庫を代表する下原理、鴨宮祥行両騎手を兄弟子にもつ高橋騎手は「負けず嫌いな性格で、全力で追える騎手になりたいです」と気合を見せた。

岐阜県出身の土方騎手は「おじいちゃん、おばあちゃんが西宮市で園田に行くことが多く、かっこいいなと思っていました。重賞のような大きな舞台で活躍したいです」と意気込んだ。

来週16日から園田でデビューする(出馬投票などによりデビュー日が変更となる場合あり)。