天皇賞・春(G1、芝3200メートル、28日=京都)に4年連続で出走予定のディープボンド(牡7、大久保)は、幸騎手との新コンビで挑む。11日、管理する大久保師が明かした。

この日は2週前追いを行い、栗東坂路でスマートムーラン(古馬3勝クラス)と併せて1馬身半先着。4ハロン54秒7-12秒2をマークした。大久保師は「今日はいつもと違うパターンの坂路で。ポリトラックを回ってから、いい感じの動きでした。来週はジョッキー(幸騎手)に乗ってもらって、コースでしっかりとやる予定です」と話した。

昨年まで3年連続で2着と、春の盾まであと1歩のレースが続く。前走の阪神大賞典は7着に敗れたが、新たな鞍上と悲願のG1タイトルを目指す。